むくみの原因を知ることでむくみを解消するための当サイト。けっこう多いのがに「むくみ体質を改善したい!」こんな検索ワードで来られる方。
このページを見つけたアナタも、ひょっとしたら
これといって原因不明のむくみ……むくみ体質だから仕方がないの?
むくみ体質から→むくみにくい体質に改善する方法って?
こんな風に、自分がむくみ体質だからって解消できない……と決めつけて諦めかけていませんか?
そんな原因不明のむくみで、顔や脚がパンパン・ギュウギュウな女性にむけ、見落としがちなむくみの原因、むくみ体質の人がとくに注意すべきポイントを解説しています。
じつは、むくみの原因が思い当たらない……という原因不明のむくみでも、案外、身近な部分にむくみの原因があったりします。
中にはむくみを予防しようと努力した結果、よりむくみを加速させている……こんな女性もいます。
最短でむくみを改善したいなら、当ページのポイントを注意しつつ、不足しがちなカリウムを補給して最短でむくみ体質を改善してみてくださいね!
仕事環境や生活習慣に問題は無いはずなのにむくんでしまう
むくみの原因も様々ですが、むくみに悩む年代も様々です。
中には10代の若い方でもむくみに悩んでいる方もいますし、高齢になって初めてむくみが発症して悩んでいる方も少くありません。
もちろん原因も様々ですが、むくみ解消の面では原因のハッキリしているむくみの方が断然、解消しやすいのは言うまでもありませんね。
職場の環境でデスクワークが長い方であれば、コマメに姿勢を変える、または1時間に1回は立ち上がって軽く歩いたみたり、簡単なリンパマッサージを行なうといった解消法でも十分に効果があります。
また食生活に原因のあるむくみ、例えば塩分過多の食事が原因となっているむくみであれば、減塩を意識した味付け、さらにカリウムやマグネシウム等のミネラルを多量に含む食材を摂り入れることも効果的です。
むくみの原因が見つからない…
しかし、中にはそういった職場環境や食生活等に思い当たる原因のみつからないむくみも少くありません。
そういったむくみの場合、大きく分けて何らかの病気が原因となったむくみのパターン、もうひとつは体質的なむくみのパターンがあります。
もちろん病気が原因のむくみであれば、病気そのものを解消しないことにはむくみは絶対に解消されません…というよりもむくみが何らかの重篤な病気の合図という場合も大いに考えられます。
思い当たる場合は少しでも早い時期に医師に相談しておきましょう。
こちらのページに詳しく解説しています→むくみから予想される重大な病気のパターン
体質的なむくみ、原因不明のむくみは解消できないのか?
思い当たるむくみの原因も見つからない。そして何らかの病気が原因のむくみでもない。
そんな原因不明のむくみの場合「体質的なむくみ」の可能性が非常に高いかもしれません。
因みに以下の項目に当てはまる場合はそういった体質的なむくみなのかもしれませんね。
- 母親もむくみやすい
- 冷え性
- 頭痛持ち・肩こりが酷い
以上の項目に思い当たる部分がある場合、残念ながら体質的なむくみが濃厚です。
体質的に血管やリンパ管が細かったりポンプ機能が弱いといった理由で、通常の方に比べ不要な水分や老廃物を排出しづらい体質ということです。
つまり体質的に巡りの悪いカラダというわけです。
体質的なむくみは根本的に解消するのは難しいかもしれないけれど
残念ながらこういったむくみやすい体質の場合、根本的に解消することは難しいかもしれません。
自分でどう頑張ったところで、急激にに血管やリンパ管の巡りが改善されるものではありませんから。
とはいえ、毎日の生活を見直してその他のむくみの原因を取り除くことで、これまでよりもむくみにくい状態に保つことは十分に可能かもしれません。
- 自分がむくみ体質と分かった以上、デスクワークや立ち仕事といったむくみに直結するような環境をできる限り避ける。
- または塩分濃度の高い食材、ジャンクフード、インスタント食品は極力、摂取しない。
- 過度のアルコール摂取は脱水症状を引き起こし、抗利尿ホルモンによって翌日のむくみの原因となります。必ずアルコール摂取の際はコマメに水分補給を行なう。
- そもそもリンパの流れが悪いのがむくみの大きな原因です。それ自体では運動活動の無いリンパの流れを改善するために、周りの血管の流れを促進するために適度な運動をする
そういった努力で体質的なむくみだとしても、十分に予防になるはずです。
むくみ体質を改善するならば漢方といった手段も効果的
原因がハッキリしているむくみに対しては西洋医学での対処が有効かもしれませんが、原因不明、体質改善といった視点でみれば東洋医学の漢方がもっとも効果的かもしれません。
そもそも西洋医学ではむくみの原因を特定して、ピンポイントで原因を取り除くわけですが、東洋医学や漢方の考え方はまったく違います。
どんな症状でも原因は体質にあると考えます。
なので体質を徐々に改善することで、原因となる器官や臓器を治療します。その結果、原因が取り除かれ悩みが解消されるという考え方です。
つまり原因不明のむくみ、体質的なむくみを解消するには非常に理にかなった解消法といえるかもしれませんね。
副作用の無いといわれる漢方も必ず専門医に診断してから!
ただし漢方はしっかりと体質に合った漢方薬を使用しないと非常に危険な一面もあるものです。
自己診断で勝手に漢方薬を選んだりせず、必ず専門医に相談の上、自分に合った漢方薬を処方してもらいましょう。
また漢方薬の目的は体質改善です。つまりむくみを解消するのではなく、むくみやすい体質を改善することです。
しっかりと継続して効果がでてくると、むくみ以外の悩み(例えば冷え性や肩こり、頭痛)といった悩みも同時に解消されるということ。
西洋医学の薬のように即効性はありませんが、長期的にみれば非常に効果があるはずですよ。
こちらのページで詳しく解説しています→http://www.struconinternational.com/2015/09/17/post-60/
まとめ
以上、
- 原因不明のむくみとは?
- むくみ体質とはどんな体質なのか?
- むくみ体質だった場合、どんな部分に注意すればいいのか?
このあたりを分かりやすくまとめてみました。
いずれにせよ、水分や老廃物を排出しやすい体質は、数日~数週間でゲットできるようなものではありません。
長いスパンで少しずつむくみにくい体質に近づけていくつもりで体質改善を行ってみてください。
当ページがアナタのむくみ体質の改善のお役に立てれば幸いです!