『なんだか最近、むくみやすくなった気がする…』
突然の予期せぬむくみにおそわれた!そんな場合、もしかしたら服用している薬が原因かもしれませんよ。
このページをわざわざみてくれているということは、アナタも
こんな風に薬でむくむ理由や原因、解消法が知りたくてネットで調べていませんでしたか?
こちらのページ。
でもお伝えしていますが、薬はその効果を発揮するために体中を効率よく巡ります。
自分と相性の良くない薬の場合、肝臓や腎臓に負担がかかり副作用が起こりむくんでしまうのは何も特別なことではありません。
そういった場合、直ちに使用を止めるべき場合もあれば、直ちに使用を控えると逆にリスクがある場合もあります。自己判断で決めずに処方されたクリニックで、まずは相談してみましょう!
また薬の服用とタイミングが重なっただけで、じっさいには食生活の乱れや運動不足という原因でむくんでいるパターンもあります。
念のため、以下のページに用意した『むくみ体質チェックリスト』で、毎日の生活にむくみの原因が無いか確認しておきましょう!
薬でむくむのは珍しいことではない
どんな薬にも多少の副作用はあるものです。多くの方には何ともない鎮痛剤が自分と相性が合わず、飲むと必ず翌朝むくんでしまうといったケースは珍しいことではありません。
体がその薬に対して拒否反応をおこした方法が痒みや発疹ではなく「むくみ」として体に現れたということ。自分には合わないと体がサインを送ったわけです。
また自分と合わない薬によって、一度むくみが起きた場合は毎回むくみを繰り返してしまうのが一般的です。
その薬のなんらかの成分が過剰に反応しているわけですから、医師に相談するまでは同じ薬を使用するのは控えておきましょう。
ロキソニン・鎮痛剤でのむくみ
とくにむくみやすい薬としては、頭痛を緩和させるためのロキソニンのような鎮痛剤が有名です。
このロキソニンを代表とする鎮痛剤の多くはNSAYDs(非ステロイド性抗炎症剤)と呼ばれるタイプに含まれます。このNSAYDs(非ステロイド性抗炎症剤)は相性が悪いと顔や各部にむくみが起きやすい成分なので注意が必要です。
このNSAYDs(非ステロイド性抗炎症剤)は胃腸障害やこのようなむくみ、稀ですが腎炎や肝炎、呼吸器系では喘息や間質性肺炎、肺水腫といった副作用を起こす成分といわれています。
頭痛や歯痛の鎮痛・消炎・解熱作用のために比較的手軽に利用されている薬ですが、むくみを含めて利用する際にはしっかり自分との相性を確認してから判断しましょう。
もしNSAYDs(非ステロイド性抗炎症剤)によってなんらかのむくみが起きた場合、同じような鎮痛効果のある他の成分の薬を選べばむくまないはずです。医師や薬剤師さんに相談してみるとよいでしょう。
ステロイド剤でのむくみ
またステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)を長期間服用することでも、むくみの原因となります。
このステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)の副作用でのむくみは満月のように顔がパンパンにむくんでしまう状態からムーンフェイスと呼ばれています。
そもそもステロイド剤は水分を溜め込みやすくなる副作用があるのでむくみ、体重増加を誘発しやすいといわれています。このような場合は医師の判断の元、投与する量を再検討するべきかもしれません。
とはいえ、なんらかの病気の治療のために投与しているステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)です。
ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)の多くは突然投与をやめてしまうと、危険なケースもあります。もちろん自分で判断せずに医師と相談して判断しましょう。
利尿剤を長期間使用することでのむくみ
中には「ラシックス」のような利尿作用のある薬を飲み続けることで、体内の水分量を調整してむくみ改善を図っている方もいるかもしれません。
たしかに利尿剤によって短期的にはむくみは改善されますが、体質や生活習慣を改善せずに利尿剤だけでむくみは根本的に解消されません。
こういったラシックスのような利尿剤を飲み続けることで、体内では強制的に排出される水分を補うために、さらに水分量を増やすことも考えられます。
その結果さらにむくみやすい体質になったり突発性浮腫を誘発するケースもあるので注意が必要です。
一時的に利尿剤を使用して水分を排出するのは必要かもしれませんが、本当にむくみを解消するには食生活を見直し、運動やエクササイズで基礎代謝をアップさせることが大切です。安易に利尿剤に頼ったむくみ改善は逆効果なのでおすすめできません。
その他の薬によるむくみ
ここまで紹介してきた薬以外でも、血圧を抑える降圧剤のような薬や他にもむくみを誘発する薬は数多くあるものです。
また単純に薬の副作用だけではなく、その時の体調、食べ合わせといった部分の組み合わせでもむくみやすくなるケースもあります。
実際に服用するまでは、分からない事も多く予防という予防は難しいかもしれません。過去に副作用の経験のない薬がある日突然むくみにつながるパターンもあるようです。
むくみやすいタイプの方は薬を服用するときには必ず副作用の有無を確認する意味でも初回は様子をみながら慎重に服用しておきましょう。
まとめ
以上、むくみに影響するリスクの高い薬をピックアップして紹介しました。
普通の方はもちろん、普段からむくみやすい体質の方は、とくに注意して服用したいものです。
とはいえ、何らかの病気や疾患を改善させるために、余儀なく薬を服用せざるを得ない場合も多いですね。
なので毎日の生活習慣を見直して、水分の排出しやすいカラダに体質改善してあげることも大切ですよ。
食生活や運動習慣の見直しなど、むくみ体質改善には時間がかかります。当面は不足しがちなカリウムを補ってくれるむくみ解消サプリなどを利用してみるのもオススメですよ。
ぜひ当ページを参考に、薬を飲んでもむくみにくいカラダをゲットしてみてくださいね!